【豆知識】意外と知らない金庫の種類

さまざまな種類の金庫

金庫という言葉から連想するのは、重くてズッシリとした金属製の硬い箱のことではないでしょうか。そしてその箱は鍵がかかり、中に何かを入れると鍵を開けなければならない、かなり堅物な印象の設備。それが金庫に共通したイメージであると思います。そのようなイメージから、金庫は単一のものしか存在しておらず、それほどバリエーションがないと考えてしまうのも無理はありません。ですが、意外と皆さんは知らないものの、この金庫にはかなり多くの種類があり、その種類によって用途も様々になっています。では意外と知らない金庫の種類として、どのようなものがあるのか探求してみましょう。

金庫の種類として、一番スタンダードなのがレバーハンドルのついた、錠前とダイヤル式の金庫ではないでしょうか。このタイプの金庫は私たちが普通に金庫の姿としてイメージするものであります。この次にスタンダードに使用されているのが、比較的小さいタイプの金庫であり、いわゆる家庭用と呼ばれるものです。

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家庭用の金庫は持ち運びが簡単であることから、セキュリティ性についてはやや脆弱性があるのが特徴でしょう。

上記のスタンダードな金庫ではなく、少し特殊な性能のついた金庫としては、耐火性能がついた金庫やピッキング防止機能がついた金庫、または大型の部屋のような金庫などの種類も挙げられます。耐火性能がついているようなものは、火事になっても金庫が内容物を守ってくれますし、ピッキング防止がついているものも空き巣などから内容物を確実に守ってくれますのでかなり信頼性がある金庫だと言えるでしょう。

以上が意外と知られていない金庫の種類になります。豆知識としてこの金庫の種類を知っておくということも良いですが、実際に金庫を使用するようなケースができれば、この知識を活用して金庫選びができるというメリットもありますので、金庫の種類を確認して用途にあったものを購入してください。